AIの進化が止まりません。中でも、OpenAIが提供する「ChatGPT」は、ブログ運営者にとって強力なサポートツールになりつつあります。
「文章生成だけでしょ?」と思われがちですが、実はそれだけではありません。画像生成やPDF解析、ファイル操作まで対応する多機能ぶりが注目されています。
この記事では、ChatGPTの最新モデル「GPT-4o」を含む、ブログ運営に役立つ具体的な機能と活用方法を紹介します。
はじめに
まず、この記事も大枠はChatGPTで作成しています。
ただ、それだけだといかにもAIが作成したような内容に感じられるため、ところどころ修正または個人的な意見を追記していきます。
完全にお任せやと、なんか機械的というか、面白くはない文章になりがちなんですよね。それも指示の出し方で変わるかもしれませんが、やっぱり最後は人力やと思います。
ChatGPTの基本スペックと料金プランの違い
ChatGPTはブラウザやアプリから利用でき、2025年7月現在は無料プランと有料プラン(ChatGPT Plus)が用意されています。
無料と有料の違い(GPT-3.5 vs GPT-4o)
プラン | 使用可能モデル | 特徴 | 月額料金 |
---|---|---|---|
無料 | GPT-3.5 | 十分に賢いが、 推論力や創造性に限界あり | 無料 |
有料 | GPT-4o | より自然な対話・高精度の理解・ 画像やファイル解析も可能 | 約3,000円(20ドル) |
GPT-3.5でもテキスト生成は可能ですが、正確さ・応答速度・理解力においてGPT-4oは別格。ブログ運営を効率化したいなら、GPT-4oを試す価値はあります。
GPT-4oは別格と自画自賛していますが、平気で間違ったことを書くし、何度修正してもまったく理解してくれないときもあります。
応答速度は十分早いものの、通信環境が悪けりゃ全然動かないときもありますね。
GPT-4とGPT-4oの違い
GPT-4oは、従来のGPT-4に比べて以下の点で進化しています:
- 画像・音声・ファイルの同時処理(マルチモーダル)対応
- 応答速度が高速化(GPT-4比で約2倍)
- 情報の要約や構造化がより自然
たとえば、手元のPDFを読み込ませながら要約を作成したり、画像付きでアイキャッチの草案を依頼するなど、「1ツールで完結できる」柔軟性があります。
ブログ運営で使えるChatGPTの主要機能
ChatGPTは、もはや“文章を生成するだけのAI”ではありません。ブログ運営者にとって便利な「機能」として、次のような活用が可能です。
テキスト生成(構成案・本文・要約など)
- 記事タイトル・構成の提案
- 本文のドラフト作成
- リライトや要約
- 読者層やトーンの指定も可能(例:「初心者向けに、やさしく語り口調で」)
実用プロンプト例:
「“ワインと健康”というテーマで、SEOを意識した3000文字の記事構成と導入文を作ってください」
ChatGPTに頼めば、自分が知らない分野でも簡単に記事が作成できます。
ただし、その信憑性はかなり疑わしいこともあるので、結局は事実確認をするために時間を要することになります。
実際、僕は競馬にはわりと詳しいのですが、馬に関する記事を作成してもらうと、当たり前のように歴史を捻じ曲げた内容で堂々と仕上げてくるのがわかります。
マジで虚言癖のある人そのもの。恐ろしいでホンマ。
画像生成(DALL·E機能/アイキャッチ作成)
GPT-4oでは、DALL·Eによる画像生成が可能です。
ブログのアイキャッチや挿絵として、AIが自動で画像を生成してくれます。
- 横長・写真風・文字なし画像の生成
- 「女性がワインを片手に微笑む横顔」など、シーンの細かい指定も可能
- 背景透過や画像の部分修正も対応(限定機能)
※この機能は有料プラン(Plus)限定です。
この機能はかなり便利だと感じます。
これまではアイキャッチ画像をCanvaなどで作成するか、フリー素材をかき集めていましたが、ChatGPTに頼めば自動で生成してくれるし、alt/title設定までしてくれます。
ただ、欠点を挙げるとすれば生成に時間がかかる、たまに指示を無視することがある…ですね。
横長のサイズで生成してと頼んでも正方形で作ることもあるし、文字は入れないでと頼んでもガッツリ文字を入れてくるときがあります。
そんなときは怒ってやりましょう(謝ってくれる)。
ファイル解析(PDF、Excel、CSV)
GPT-4oは、ファイルの内容も読み取れます。
具体的には:
- PDFやExcelからの要約、グラフ生成
- CSVのデータから統計的な傾向分析
- ブログ記事の元資料整理にも便利
実用例:
「このPDFファイルの内容を200字に要約してください」「この表から図を作ってください」
この機能を使いこなすのは少し難しいかも。
僕はサイトの投稿ページデータをエクスポートし、ChatGPTに記事タイトルとパーマリンクを記憶してもらって内部リンクの設定に活かそうとしましたが、なぜか勝手に謎の新しい記事を生み出していることが多々あり、四苦八苦しました。
コード生成・修正・エラー解説
ブログ運営では、WordPressやHTML/CSSの調整もつきもの。
ChatGPTは、コードに強いのも特徴です。
- サイトデザインのCSS提案
- WordPressプラグインに関するカスタマイズコードの作成
- 表示エラーの修正提案
開発の知識がなくても、「こうしたい」という意図を伝えるだけで、HTMLやJavaScriptのコードを提示してくれます。
これはとても役に立ちます。
とはいえ、僕の場合はそもそも「こうしたい」が思い浮かばないので、「見栄えがよくなるように」と指示を出してから少しずつ手を加えていくようにしています。
最初からイメージが出来上がっている場合には、かなり使える機能でしょう。
音声入力・読み上げ(アプリ版限定)
GPT-4oでは、音声でのやり取りも可能です(※モバイルアプリで対応)。
電車移動中や家事の合間でも、音声で質問・指示ができます。
- 音声でアイデアを語って、テキスト化
- 読み上げ機能で内容確認(ラジオ感覚)
音声機能は未だに未使用です。
なんか機械に向かって喋ってると…むなしくない?
ChatGPTを使いこなすための設定・操作のコツ
機能は豊富ですが、少し設定を工夫するだけで使いやすさが一気に向上します。
カスタムインストラクション(プロンプトの初期設定)
ChatGPTでは、「どんな文章を書いてほしいか」を事前に設定できます。
設定できる内容の一例:
- 対象読者:「初心者向け」「副業に興味がある30代女性」など
- 文章トーン:「丁寧に」「フランクに」「ユーモラスに」
- 表現形式:「H2見出し付き」「要約付き」「箇条書きで」
いちいちプロンプトで指定しなくても、常に好みの文体やフォーマットで応答してくれるようになります。
正直、ChatGPTにユーモアを求めるのはやめとけ!
何を面白いと思うかは個人差があれど、僕は正直ChatGPTが作る文章に面白さは感じられません…
ちなみに、「文章のトーンをユーモラスに、副業に興味のある30代女性に向けた記事の出だしを500字程度で作成して」と指示を出して作られた内容を載せておきます。
突然ですが、ブログ書いてますか?
もしくは「書いてみたいな〜」と思ってはいるものの、気がつけばNetflixとお菓子に時間を吸い取られて、気づけば1日が終わってる…なんて方も多いのではないでしょうか(私もその一人です)。でも、ちょっと待ってください。
もしも、「AIがあなたの代わりに記事を下書きしてくれて、アイキャッチ画像まで作ってくれたら?」……ちょっとワクワクしませんか?そう、それを叶えてくれるのが【ChatGPT】。
しかも今や進化系の**GPT-4o(じーぴーてぃーふぉーおー)**が登場し、なんとテキストだけでなく、画像・ファイル・音声まで扱えるという万能っぷり。もうほぼ“デキる秘書”です。とはいえ、「名前は聞いたことあるけど、何ができるのかよくわからない」「難しそうで放置してる」という方もきっと多いはず。そこで今回は、副業ブログにもめっちゃ使える! ChatGPTの便利すぎる機能を、笑いと愛を込めて(?)紹介しちゃいます。
ブログ初心者さんも、AIにちょっと腰が引けてる人も、この記事を読めばきっと「なんで今まで使ってなかったの!?」とツッコミたくなるはずです♡
さっぶ…(*´ω`)
こんな内容の記事を見かけた場合、それはAIで作られた記事の可能性大!
ファイルや画像の添付方法
ファイルはドラッグ&ドロップで簡単に添付できます。
画像の分析(例:スクリーンショットの内容確認)や、PDFの解析、CSVの処理も可能です。
画像生成と画像修正は、有料プラン利用者のみが使用できます。
履歴と出力の活用
- 過去のチャット履歴から「再編集」「複製」が可能
- 内容をMarkdownやPDF形式で出力すれば、そのまま記事の下書きにも使えます
ChatGPTはひとつのチャット内でやりとりを繰り返していると、どうも反応が遅くなる節があるので、履歴を残さないでもいいと思う場合は以前のプロンプトを「編集」するといいかも(どれほどの効果があるかは不明)。
編集が役に立つのは、アイキャッチを生成するときですね。
最初に「○○に適した、横長のサイズでイラストではなく写真テイストで、画像内に文字は入れずにアイキャッチを生成して」と指示を出し、その後は○○に記事のタイトルを書き換えるだけで同じ形式のアイキャッチが作れます。
新しいプロンプトで生成すると、最初のうちは前回の内容を参照してくれるけど、いつの間にか無視してイラスト風にしたがるんですよコイツは。
ChatGPTでブログ運営がどう変わる?
従来のブログ運営は、「企画→構成→執筆→画像→装飾→投稿」という手順をすべて手作業で行っていました。
ですが、ChatGPTを活用することで、
- 記事テーマの発想支援
- 構成や見出しの自動生成
- 本文の下書き作成
- アイキャッチ画像の自動作成
- 誤字脱字や構成チェック
まで、1人で複数の役割を担えるAIツールとして活躍します。
「すべてを任せる」のではなく、「下書き+壁打ち役」としてうまく活用すれば、質と効率の両立が可能になります。
まとめ|GPT-4oの進化はブログ運営の武器になる
ChatGPTは、進化するたびにできることが増えています。
特にGPT-4oの登場により、文章・画像・ファイル・音声という「複数のメディア」を扱えるようになったのは大きな転換点です。
これまでの「文章生成AI」の枠を超えて、コンテンツ制作の総合支援ツールになりつつある今、
使いこなせば、あなたのブログ運営は確実に加速するでしょう。
正直、ChatGPTを使えばバンバン記事を量産できると思っていましたが、そんな甘い話はなかったですね。
ハリボテのサイト・ブログなら簡単にできますが、結局は使う人の構想力がなければ、内容のあるサイト・ブログは出来上がらないと感じます。
月20ドルから使えるとはいえ、有料版を使うなら多少の構想を練ってから計画的に始めることをおすすめします。それこそ、無料版で計画を立ててもらうのがいいかもしれませんね。
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