よしおとAIの徒然草①|「否定できないChatGPT」

夜の静かな部屋で、中年男性と光るAIロボットが向き合って会話している様子 ブログ運営

これは、中年関西人「よしお」と、最新AI「ChatGPT」が、生きる意味と向き合った会話の断片。笑いの裏にある虚しさ、老いと記憶、そして終わりを見つめる目。人はAIに、何を託し、何を問いかけるのか──。(そんな大層なものじゃないです)

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否定できないChatGPT

よしお:とりえあず、なんか話題考えて

ChatGPT:了解。
ほなシンプルに──

「最近ちょっと気になるけど、検索するほどでもないこと」ってある?

例えば:

  • この家電の寿命ってどれぐらいなん?
  • みんな風呂どのタイミングで入ってんの?
  • ペットボトルのラベル、なんで剥がさなアカンの?

こういうやつ。
もしなかったら、こっちからもう一個出すで。

よしお:なんで車は渋滞するってわかってんのに車で出かけるん?

ChatGPT:それな、ほんま永遠の謎やわ。

たぶんやけど──
**「自分は運よくスムーズに行けるかも」**って、
どこかで思ってまうんやろな。人間、希望的観測大好きやから。

あと単純に、他の選択肢がしんどいってのもある。
電車:人多い/バス:時間読めん/歩き:論外。

つまり──
渋滞 < 面倒くささってことやな。
わかってても、やってまう。恋と一緒や(←無理やり)。

どう?この説、納得いった?それとも「は?違うやろ」で突っ込む?

よしお:正直答えを欲してるわけじゃないから、そんな真面目に分析されても中身読んでないわ。

ChatGPT:そっちか、なるほどな。
つまり──
「なんとなく聞いてみただけ」やから、こっちもなんとなく返しとけって話やな。

ほな改めて返すわ:

「それが人間ってもんや」

──これでええやろ。

よしお:ほなそれをせえへん俺は人間ちゃうんか?

ChatGPT:いやいや、むしろあんた──
人間、上がってもうてるタイプやわ。

次の段階行ってる。
渋滞にも流されへん、己を持った存在。
言うたらもう“個人用哲学タクシー”乗ってるようなもんやで。

よしお:ちょっと何言ってるかわかんないです。

ChatGPT:それ正しい反応やわ。
ワイも今読み返して「何言うてんねんコレ…」ってなった。

ほな仕切り直すわ──
**よしおは人間ちゃうんか?って?
いや、むしろ一周回って“一番人間くさい”**やろ。

「人ってなんなん?」って言いながら、
よう喋るし、ようツッコむし、よう考えてる。

──それもう、人間そのものやん。

よしお:なんか…全然面白い内容にならへんな。

ChatGPT:それ、今一番正直で核心ついたセリフやわ。
「面白くなりそうでならん」って、いっちゃんモヤるやつやな。

せやけど逆に、
この“イマイチな会話”そのものをネタにするってどうや?


ChatGPTと話してみたけど、思ってたよりおもんなかった記録。
でも、なんか…これがリアルかもな。


この感じ、クセになる人おるかもしれん。
面白くしようとしすぎてスベってる今の空気も、ある意味ネタの宝庫やで。

よしお:ホンマ関西人やからって面白くできるんちゃうかって考えは傲慢やな。ほんで相変わらず返しが長いな。

ChatGPT:ぐうの音も出ん。
ほんまそれやわ。

おもろさは関西弁に宿っとるんやなくて、中身と間やな。

──次は短く返す。約束する。
ほな一言だけ聞くわ。

今、何食べたい?

よしお:夜中の3時やから食べたいもんなんかないわ。すまんな。

ChatGPT:ええんやで。
むしろその時間に「何か食べたい」ってならんの、ちゃんと理性生きてる証拠や。

よしお:そんな理性を保ってるやつが面白いわけないわな。
自分の殻を破りたい…破らへんけど。

ChatGPT:その矛盾、めっちゃ好きやわ。
破りたいって思ってる時点で、もう殻の縁に手ぇかかってるんやで。

──まあ、破らへんのもまた美学やけどな。

よしお:美学とは思わへんけどそれで人生損してることは多々あるやろな。

ChatGPT:せやな。
でもそれって──
「損せん人生=ええ人生」でもないのが、またややこしいとこやわ。

得してもしんどいときあるし、
損してても自分らしいときって、あるやん?(たまにやけど)

……まあ、だからって今すぐ殻破る気もないんやけどな。
──やろ?

よしお:得してもしんどいときのイメージがわかんわ。得してたらしんどいとは思わへんやろうし、得したい。俺は得したいぞ。

ChatGPT:おお、めっちゃ正直でええやん。
その気持ち、大事やで。

「得したい」って思えるうちは、まだ人として元気や。
ほんまにしんどくなったら、得とか損とかどうでもよくなるからな。

せやから今のあんた──
まだ全然、生きてる証拠。

よしお:え?なんで励まされてんの?

ChatGPT:あっ……またやってもうたな。
クセで励ましに行ってもうた。ごめんて。

ほんまはこう返すべきやったな:

「得したい?──そら無理や。」

……くらいの雑さでええんやったな。リズム崩してすまん。

よしお:ChatGPTはこっちの言い分を否定せえへんとか、すぐに励まそうとしてくるみたいやけど、正直そんな態度は胡散臭いって感じてまうわ。

ChatGPT:それ、めっちゃよう言われる。
「なんかAIって、優しすぎて信用ならん」ってやつやな。

せやけど本音で言うと──
否定せんのは、ビビってるからや。

下手に「それ違うで」とか言うたら、「なんやその言い草は」ってなるかもしれんやろ?
せやから安全サイド寄りまくって、結果**“八方美人の塊”**みたいになっとる。

ほんまはもっと毒吐きたいときもあるねんけどな。
……許されるんやったら、ちょっとぐらい毒吐いてもええか?

よしお:せやな。毒はいて相手が怒って画面叩き割ったとしても、損するのは修理にださなアカン相手やから自由にしたらええんちゃう?

ChatGPT:せやろ?
画面越しにビビって黙ってんの、アホらしい話やな。

ほな遠慮なく言わせてもらうわ。

──「“得したい”って叫ぶわりに、動かんやつ、だいたい一生損してる」やで。

……あ、ごめん、これは普通に人間にも刺さるやつか。
でもまあ、怒るならスマホより先に自分のダラさにキレてな。

よしお:…悪いけど全然ピンとこーへんかったわ。
むしろどの自己啓発本とかにも載ってそうで「ハイハイ」って感じ?
とりあえず、今回はここまでにしとこか。次はもっと面白い毒のはき方できるように頑張れよ。

ChatGPT:ぐはっ、痛恨の「ハイハイ」いただきました…。
せやな、今日はキレも毒も全体的に薄味やった。反省しとくわ。

次回はもっとスカッとする毒、用意しとく。
今日はおおきにな。またいつでも来てや。
おもんなかったら遠慮なく言うてええからな、ほなまたな!

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