スロットで「負けないコツ(立ち回り」を教えます

スロット

全国のサラリーマンや学生、そのほかスロットを楽しみに打っている方には残酷な事実をお伝えしますが、あなたがスロットで勝つのはかなり難しいです

もちろん、勝つことに徹すれば勝てるようにはなりますが、そうするとスロットが楽しくなくなるリスクもあり、あまりお勧めはできません。

ただし、勝てないにしても「負けない程度」に遊ぶこと難しくはない。今まで負けているのであれば、それだけでも勝ったようなもんです。

ということで、ここではスロットで負けない方法(立ち回り)について解説します。

なお、ここでは「その日に負けない」ことを約束することはできません。どうしてもその日に負けない方法だけ知りたいんやという方には答えにならない記事となるので、そっとお戻りいただいて大丈夫です。

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スロットで負けない方法(立ち回り)とは

スロットで負けない方法を知るためには、スロットの仕組みを理解する必要があります。

その仕組みが理解できれば負けない立ち回りも簡単にできるし、頑張れば勝てるようにもなります。

実際、僕は10年以上前は負けまくりの養分だったのが、仕組みを理解してからは負けることがなくなりましたからね(短期的には負けることはある)。

スロットの仕組み

スロットには基本的に1~6の設定が存在し、設定が高いほど機械割も高くなり、機械割が高い台を打てば勝てるようになっています。

機械割とは「投入したメダルに対して払い出されるメダルの割合」を指し、機械割が100%なら1,000枚のメダル投入に対して払出が1,000枚、収支は±ゼロということになります。

機械割が110%なら払出が1,100枚になり、収支はプラスに。120%なら1,200枚というように、回したG数が同じであれば、機械割が高いほど勝てる金額も大きくなります


スロットは、この機械割がすべてと言っても過言ではありません。

一時的には低設定でもまとまった出玉が出たり、高設定でも出ないことはありますが、長期的には機械割通りの出玉に落ち着いていきます。

つまり、機械割が100%を切る台(低設定)は打ち続ければ負けることになり、100%を超える台(高設定)は打ち続ければ勝てるのです。


また、機械割が100%に満たない低設定でも天井(またはゾーン)に近い台を打つことで、一時的に100%を超える状態にすることが可能になります

例えば、天井が500Gで必ずボーナスに当選するという台。

0Gから打てば最大500G分の投資が必要ですが、400Gから打てば最大100G分の投資でボーナスが引けることになります。

天井でしか当たらないとしても、この場合のボーナス確率は1/100となり、高設定以上の確率で引けるようになるのです。


この台の設定1の機械割が96%だとして、それは0Gから打ち続けることを前提とした機械割です。

それを400Gからしか打たないのであれば、その間の機械割は100%をゆうに超えることは想像できるかと思います。

天井のG数や救済措置は台によって違うため、一概に何Gハマっていれば機械割が100%を超えるとは言えません。

台によっては天井非搭載もあるので、そういった台は低設定で勝ち続けることは不可能となります。

プロでも常に高設定を打てるわけではない

個人的にはスロプロという言葉はあまり好きじゃないんですが、便宜上そう呼んでおきます。

スロプロが稼いでいるということは、当然ながら機械割の高い高設定を打っているということです。しかし、いつもいつも高設定を打っているわけではありません。


設定は店側が決めるので、店によっては高設定が存在しないことも珍しくありません。

そのため、スロプロはまず高設定を使用する店を見極め、どの日、どの台、どの場所で君(高設定)に出会えるかを予測するのです。そう、ラブストーリーは突然に…のように。(年齢がばれちゃう)

狙い台が確保できれば、次にその台を打ちながら設定を推測します。その結果、高設定が濃厚もしくは確定すれば打ち続け、低設定の挙動であればその時点でヤメ。


つまり、スロプロでも低設定を打つことはありますが、低設定は早めに見切って回すG数を減らし、高設定なら1日打ち続ける。

そうしてトータルの機械割が100%を超えるようにして、稼ぐことができるのです。

言い換えると、スロプロでも低設定を打ち続ければ勝つことはできないということです。スロプロはヒキで勝っているわけじゃないんですね。

スロプロ以外が高設定を打つのは簡単ではない

残念なことに、スロプロ以外が高設定を打つのは簡単ではないと言えます。

高設定は、どの店にも存在しているわけではありません。仮に高設定を使っていても、その台数は設置台数に対してほんの僅かなもの。

そして、高設定を使う店にはスロプロが朝から狙いに来ます。当然、スロプロが高設定を掴めば終日打ち切り、低設定であれば途中で見切ります。


つまり、仕事や学校などで夕方からしかホールに行けないとき、その時点で放置されているような台は、すでに低設定と見切られた可能性が(限りなく)高いということですね。

あなたが朝から打ちに行ける日や、スロプロが高設定に気付いていない場合なら話は別ですが、朝から行ったとしてもどこに高設定があるか絞り込むのは難しいでしょう。

適当に打ちに行ってるだけの人なら、座った台がたまたま高設定だったということが多く、安定して勝てるようにはなりません。

そのため、スロプロ以外がスロットで勝つには、高設定を打つよりも天井(ゾーン)に近い台を打つほうが現実的です。

スロットで「負けないコツ(立ち回り)」

先ほど、500Gが天井の台で400Gから打てば低設定でも機械割が100%を超えるので勝てると説明しました。では、同じ台で現在300Gハマっている台はどうなのか?

300Gだと最大200G分の投資が必要になるので、400Gの時点より機械割は低くなりますが、100%を超えていれば勝つことができます。

仮に、200Gの時点で機械割が100%になるとすると、その台は200G以上のハマり台だけ打っていれば勝てるのです


ただし、1回限りの実践ではボーナスを引くタイミング次第で負ける可能性はあります。

機械割100%以上で勝てるというのは、あくまでも何度も実践を繰り返したときの話です。この意味がわからない場合は、こちらの記事でさらに詳しくします。

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もちろん、ハマりG数が深いほど機械割が高くなるので、勝てる可能性(安定感)も高くなります。その目安として使われるのが「期待値」という数値。

ここでいう期待値とは、「同じ条件の台を繰り返し打ち続けたとき、1回あたりに期待できる収支」のことです。


例えば、先ほどの台で400G時点の期待値が+3,000円という場合。

その台を400Gから打って即ヤメ(当たれば終了)という条件で打ち続ければ、1台あたり+3,000円が見込めるということ。

累計で100台打ったときに、実収支は+300,000円前後になっている可能性が高いのです。

期待値を馬鹿にして信じない人もいますが、スロットで勝っている人は例外なく期待値を重視します。というか、期待値がすべてと言っても過言ではない(機械割も同義です)。


ただ、波の荒い台だと期待値が安い台は安定感がなく、その1台では負ける可能性も高くなります。

人によってボーダーが違いますが、期待値が2,000円もしくは3,000円くらいになるゲーム数を基準に立ち回っている人が多いでしょう。僕は適当ですけど。

今は亡きミリオンゴッド~神々の凱旋~という台では、等価なら300Gから打てば期待値はプラスとなります。ただし、稼ぐことを目的としている人はこんなG数から打つことはありません。

ボーダーの浅い人で約600G、深い人で800G前後が一般的ですね。そうすると期待値が約2,000円~3,000円となりますが、ここにスロプロ以外が付け入る隙があります。


勝つためには期待値の高い台を打つことが必要ですが、そういった台はスロプロや徘徊エナプロが忍者の如く素早い動きで奪取していきます。

しかし、彼らは基本的に期待値の安い台に手を出すことはありません

でも期待値が安いとはいえ、マイナスでない限り理論的には負けない。つまり、スロットで負けないコツ(立ち回り)とは、「期待値は安いけどマイナスではない台を打つ」ということです。

これを意識するだけで、間違いなく今までより負けにくくなります。ただ、期待値が安いと、最近の波の荒い台では結果が伴うまでに時間がかかる可能性も。

なので、負けないための立ち回りに重要なことを3つ挙げておきます。

  1. 打った台を記録し収支を付ける
  2. 止め時を把握する
  3. 高設定はないと考える

打った台を記録し収支を付ける

最近のスロットは、一撃の出玉に依存する台が多いです。

何もなければ100枚程度の出玉で終わることも多く、1台あたりの勝率は決して高くありません。

そのため、体感的にはマイナス収支になっている気がするかもしれません。しかし、収支を付けていればトータルでは思ったほど負けていなかったり、期待値の重要性が目に見えてわかるようになります。

僕は今でこそ収支のみしか付けていませんが、勝てるようになった当初は台ごとに記録を取ったり、ノーマルタイプならG数まで記録していました。


当時、エヴァのノーマルタイプが多く設置されていて、収支の軸になっていた頃です。

打ち始めのG数、当たったG数、ボーナスの種類を記録していると、見事に設定1のボーナス確率と同じくらいでしか当たっていないことがわかりました。

普通なら負けるはずですが、実際の収支は大幅にプラス。なぜなら、エヴァは天井RTで投資が抑えられるという恩恵があったからです。

期待値は1台あたり+1,000円前後と高くはないですが、AT・ARTより波は穏やかなので、少ない試行でも収支は非常に安定していましたね。


打ち始めの平均G数の期待値と、こなした台数を掛けた金額に実際の収支とほとんど差がなかったのは、記録を付けていたからわかること。

そうして僕は、期待値は長い目で見れば収束するという事実を理解し、それからスロットで長期的には負けなくなりました(ホ、ホントです)。

ヤメ時を把握する

スロットはヤメ時も重要になります。

むしろ、打ち始めよりヤメ時をしっかりと意識することが重要。天井が500Gの台なら、大当たり直後は最大500Gハマる可能性がある=最も期待値がない状態になるからです。

ただ、機種によってはボーナス後に良い状態に滞在する可能性もあるので、機種ごとに最適なヤメ時は違います。そのため、機種ごとにヤメ時を把握する必要があります。

好きな台だからと当たっても打ち続ける…それがスロットで負ける最大の原因なんですよ。

高設定はないと考える

たまに、履歴が良く、出玉グラフもプラス域で放置されている台もあります。

しかし、それは高設定だからではなく、低設定がたまたま良い動きをしただけと思っておきましょう。それが客の少ない過疎店ならなおさら。

なぜなら、高設定がある店には朝からプロが来て座るからです。


もしかしてもしかすると本当に高設定の可能性もありますが、その確率は極めて低いので、確実に期待値が見えるハマり台を打つほうが、トータルでいい結果に繋がります。

仮に、あなたがそのような台を打ち、結果が出続けているのなら構いません。それは本当に高設定かも知れませんから。

しかし、「なんで俺が打った途端にハマるんや!」と思うことが多いのであれば、高設定はないと思っておくほうが身のためです。

途中で高設定の確定演出が出たときは例外ですけどね。

まとめ

スロットで負けないようにするのは、それほど難しいことではありません。

  • 期待値が少しプラスの台を打つ
  • 打った台を記録しておく
  • 収支を付ける
  • ヤメ時を意識する

これらのことを意識しておけば、短期的には大きく負ける可能性もありますが、長い目で見れば負けずに済むはずです。

スマホの普及によって高期待値の台が放置される可能性は減りましたが、期待値の安い台ならいくらでもあります。

安定して勝つことは難しいにしても、安定して負けていたのがトントンくらいになるだけでも、もはや勝ったようなもんでしょ?

これを実践するかどうかは自分次第、無理に強制はできません。しかし、頑張って働いて得た給料を無駄にしないためにも、今までと少し自分を変えてみる努力をしてみるのはどうでしょうか。


ジャグラーで勝てないのは当然のことなのです。

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