今回はインドのパン「チャパティ」を作ります。
インドといえばナンのイメージがありますが、実はナンは贅沢品で、日常的に食べられているのは今回紹介するチャパティです。
ってインド行ったことないですけど。
ナンに比べるとあっさりとした味わいですが、実は健康的で素朴な味わいだからこそ飽きのこないチャパティ。
作り方はとても簡単なので、ぜひお試しあれ!
チャパティのレシピ
- 全粒粉…200g
- 水…150g
- 塩…小1/2
- 油…小1
砂糖を大1ほど加えると、ほんのり甘みがついておやつ代わりにもなります!
チャパティの作り方
ボウルに全粒粉と塩と油を入れ、軽く混ぜ合わせます。
最初は箸やスプーンなどを使って混ぜてもいいです。
水を半量加えて混ぜ合わせます。
さらに半量ほど加え、混ぜ合わせます。
ある程度の塊ができてきたら、手で捏ねていきます。
少しずつ水を足して、ボウルのへりに付いた粉を取りつつ捏ねましょう。
最初はかなりパサパサしていますが、一定の水分を加えると途端にベタベタになります。
手にもかなりくっつきますが、このままひたすら捏ねていけばまとまってきます。
上の画像の状態から捏ね続けたのがこちら。
量にもよりますが、5分ほど捏ねれば十分でしょう。
生地を丸めて乾燥しないようにラップか濡れ布巾で包み、30分ほど寝かせます。
生地の伸ばし・焼き方
生地を30~50gくらいに分け、打ち粉をして伸ばしていきます。
50gくらいが良いサイズ感かなと思います。
まずは、手の平で押すようにして平らにします。
麺棒で縦長に伸ばします。
そのまま横向けにします。
同じように麺棒で伸ばします。
何度か縦横を入れ替えながら伸ばすと、丸い形にしやすいですね。
裏表も返しながらやれば、打ち粉が適度に付いてひっつかなくなるのでやりやすいと思います。
伸ばしている間にフライパンを熱し、油は敷かずに生地をのせましょう。
テフロン加工は空焼きしないほうがいいですが、うちにはテフロンしかないので仕方ない。
大事に使いたい方は鉄のフライパンを買うか、冷えたまま生地をのせて少しずつ熱していきましょう。
表面が少し膨れてきたら、ひっくり返します。
裏面も30秒ほど焼いていきます。
ここで焼きすぎると、最後に上手く膨らまないようなので注意!
最後に直火で焼くことで、生地の中の水分が蒸発してプク~っと膨れます。
チャパティの躍動感…
写真撮ってる間に焦げそうなんで、急いでシャッターを切りました。
両面を直火で全体的に炙り、完成です!
カレーに付けて食べるも良し!
最近は自家製のリンゴジャムをつけて朝食に食べるのがブームです。
伸ばした生地を180℃の油で揚げると、プーリーと呼ばれる揚げパンのようなものになります。
油に入れた後に表面を上から押さえつけるようにすると、綺麗に膨らんで美味しくなりますよ。
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