ほうれん草の旨味”パラクチキン”の作り方

レシピ

今回はほうれん草のチキンカレー「パラクチキン」を作ります。

パラクは「ほうれん草」のこと。

インドカレーではパラクパニールと似たサグパニールもありますが、サグは青菜を指すので、ほうれん草以外の青菜も使用したカレーということですね。

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パラクチキンのレシピ

出来上がりの量は3~4人前です。

  • ほうれん草ペースト
    ・ほうれん草…2束(300g強)
    ・水…1,000cc
    ・塩…20g
  • たまねぎ…1個
  • にんにく・生姜…各10g
  • ホールトマト…1/2缶
  • ヨーグルト…大2
  • カシューナッツペースト
    ・カシューナッツ…20g
    ・水…40cc
  • 生クリーム…大2
  • 油…大3
  • 塩…小1~
  • ホールスパイス
    ・クミンシード…小1
    ・シナモン…1/2本
  • パウダースパイス
    ・ターメリック…小1
    ・コリアンダー…小4
    ・カイエンペッパー…小1/2
    ・ガラムマサラ…小1

ポイント

ほうれん草は一度に茹でるよりも、2~3回に分けて茹でたほうがお湯の温度が下がらず綺麗な色を保てます。

塩はお湯に対して2%程度にすることで、綺麗な色に仕上がるのと栄養素の流出を少し防いでくれるようです

なお、重曹も色よく仕上がるようですが、栄養素の流出が半端ないという噂もあるので使用しませんでした。

材料の処理

ほうれん草は根を落としてよく洗い、輪ゴムで束ねて塩を入れて沸騰したお湯に茎だけ先に茹で、20秒後に全体をお湯に入れます。

さらに20秒ほど茹で、冷水にとってから水気を軽く絞り、ミキサーでペースト状にしておきます。

玉ねぎ・にんにく・生姜はみじん切り、カシューナッツは水に10分ほど漬けてからペーストにします。

パラクチキンの作り方

鍋に油とホールスパイスを入れて弱火で熱します。

クミンシードから泡が立ち、香りが出てきたら玉ねぎをと塩ひとつまみを加えます。

強めの火で炒めていき、玉ねぎの周りが焦げつきそうになれば水30ccほど加え、鍋の温度を下げます。

玉ねぎが色付いてきたら少し火を弱め、焦げないように炒めます。

10分ほど炒めて、弱火にしてにんにく・生姜を加えます。画像はペーストにして冷凍したものを使っています。

1分ほど炒め、ホールトマトを加えて強めの中火くらいで水分を飛ばしていきます。

水分が飛べば、ヨーグルトを加えて再度水分を飛ばしていきます。

弱火にして、パウダースパイスと塩を加え、混ぜながら炒めます。

ポテッとしてきたら鶏肉を加え、表面が白っぽくなるまで炒めます。

鶏肉の表面が白っぽくなれば、水とカシューナッツペーストを加えて沸騰させ、弱火にして10分ほど煮込みます。

ほうれん草のペーストと生クリームを加え、5分ほど煮込みます。

ペーストを加えた後は飛び散りやすいので、突沸に気を付けてください。

画像の白いのは生クリームを冷凍していたものです。(バイト先でいっぱいもらった)

仕上げにガラムマサラを加え、味を調えて完成です!

ほうれん草をペーストにするとき、水をできるだけ少なくすれば煮込み時間も短めで済むので、綺麗な緑色が保てると思います。

うちには高性能なミキサーがないので、水を入れないと全然ペーストにできないんでね…

パラクチキンはご飯・チャパティどちらでも合いますね!

ピリッと辛みをきかせればご飯に、インドカレー屋さんのように少し甘めにすればチャパティが合うかも。

鶏肉の工程を省いて、仕上げに焼くか油で揚げたパニールを加えれば、パラクパニールができます!

今回のレシピで使用したスパイスはこちらで購入できます。

よく使用するホールスパイスも揃えておきたいですね。

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