今回は全粒粉を使った「ミルクレープ」を作ります。
全粒粉は小麦粉ですが、お米でいう「玄米」のようなものです。
精製された小麦粉よりも栄養素がたくさん残っているので、普通のミルクレープよりも食べたときの罪悪感は少ない…気がする。
トッピングの材料はお好きなものを使えばいいですが、生地は非常にシンプルで簡単なので、罪悪感の少ないおやつとしてぜひお試しあれ。
ミルクレープのレシピ
- 全粒粉…100g
- 牛乳…200cc(粉の倍)
- 塩…小1/4
- 砂糖…大1
- 溶かしバター…10g
- 生クリーム…適量
- トッピングのフルーツ
今回は、具材にリンゴジャムとバナナを使用しています。
ミルクレープの作り方
ボウルに全粒粉・塩・砂糖を入れてさっと混ぜ合わせ、ダマにならないよう牛乳を4回くらいに分けて混ぜていきます。
面倒なので粉をふるったりはしません。
僕はスイーツの専門家でもないので、ふるったところでどれだけ違いがあるのかよくわからんし。
こだわりがある方はきっちりふるってくださいね。
生地がなめらかになれば、溶かしバターを加えて混ぜます。
僕はギーを自作していたので、ギーを使いました。
ギーは奇跡のオイルとも呼ばれ、バターよりほんのり甘い香りがします。
ちなみに、生地はスプーンで混ぜてます。理由は、手元にあったからです!
生地を濾すとなめらかになるそうですが、僕は面倒だったのでこのままラップして冷蔵庫で1時間ほど休ませました。
休ませた生地をサッと混ぜ、薄く油を引いたフライパンを熱し、鍋底を濡れ布巾で少し冷ましてから生地を流し込みます。
一度に流す量は60ccくらいがちょうどいいくらいかなと思いますね。
表面が全体的に乾いてきたら、竹串やお箸などを使ってどうにかひっくり返してください。
我こそはと思う方は、素手でひっくり返してもオッケーです。
裏面を30秒ほど焼いて、まだ焼きが甘そうならもう少し焼きましょう。
こんな感じに仕上がればオッケー。
これを繰り返し、4枚以上の生地を焼きます。
焼けた生地はお皿などに移して冷ましておきましょう。
生地がある程度冷めたら、生クリームを塗ってフルーツを置いていきます。
こちらは自家製のリンゴジャム(的ななにか)です。
上に生地を重ねて生クリームを塗り、お次はバナナ。
こんな感じでお好きなように重ねていきましょう。
そして出来上がったのがこちら。
お世辞にも綺麗な形とは言えませんが、美味しければ問題なし!
冷蔵庫で少し冷やすと切りやすくなるそうなので、しばらく冷蔵庫に入れておきます。
最後に、カットしていただきます。
卵も使わず、粉をふるうことも生地を濾すこともせずにこの美味さッ!
ちょっと弾力があり、フォークやスプーンでは切りづらいので、このままかぶりつくのが一番ですね。
全粒粉は朝食にも相性◎
生地を作るときに砂糖を加えず、トッピングに野菜やツナ・たまごなどを使って朝食に食べるのもいいと思います。
全粒粉は低GI食品なので、血糖値が上がりにくく腹持ちがいいんですよね。
もう少し食べ応えのある生地にしたいなら、チャパティがお勧め。
焼いた生地は間にラップを挟み、最後に全体をラップで包んで袋に入れて冷凍しておけば、あとはチンするだけですぐに食べることもできます。
単純に食パンの代用とするだけでも身体に優しいですよ。
今回のレシピで使用した全粒粉はこちらで購入できます。
砂糖は上白糖ではなく甜菜糖を使用しました。
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