今回はさっぱりとした酸味の「レモンカレー」を作ります。
実際に作るまではカレーにレモン?と思っていましたが、食べてみると思いのほか美味しい…というか、好きな味でしたね。
作り方は非常に簡単なので、ぜひ作ってみてください!
レモンカレーのレシピ
出来上がりの量は3~4人前です。
- 鶏もも肉…300~400g
・ヨーグルト…50g
・塩…小1
・ガラムマサラ…小1 - カシューナッツ…50g
・水…100cc~ - 玉ねぎ…1個
- にんにく・しょうが…各10g
- 生クリーム…50cc
- レモン汁…大2~3
- 塩…小1~
- 砂糖…大1
- 油…大2~3
- 水…300cc
- パウダースパイス
・ターメリック…小1/2
・クミン…小1/2
・コリアンダー…小1
・カルダモン…小1/4 - ホールスパイス
・クローブ…4粒
・フェンネル…小1
・シナモン…1/2本
今回はフェンネルとカルダモンで爽やかさを。辛みのスパイスは使用していませんが、辛いのが好きな方はカイエンペッパーを小1/4~1/2ほど加えてください。
また、ガラムマサラがなければカレー粉でもいいですが、カレー粉には多少の辛味スパイスが入っていると思うので使い過ぎにはご注意を。
盛り付けのときに、レモンのスライスと緑色のあしらいがあると良いですね。
材料の下処理
鶏もも肉は皮を剥いで余分な脂が気になる方は取り除いて一口大に切り、ヨーグルト・塩・ガラムマサラで1時間ほどマリネします。
ぴったりとラップしておきましょう。
カシューナッツは10分ほど水に漬けておき、ペースト状。
ペーストになったと思っても意外と粒が残っているので、しっかりとペーストにしておきます。まぁ食感として残っていてもいいですけどね。
容器に残ったペーストは少し水を足して綺麗に使い切りましょう。
玉ねぎはスライス、にんにく・生姜はすりおろしておきます。
レモンカレーの作り方
鍋に油とホールスパイスを入れて弱火で熱し、ホールスパイスの香りを移していきます。
このときは油の代わりに「ギー」を使いました。
シュワシュワして香りが出てきたら、玉ねぎと塩ひとつまみ(分量外)を加えます。
玉ねぎ全体に油がいきわたるように混ぜて平らにし、しばらく強火で放置します。玉ねぎは水分が多いので、強火でもすぐには焦げないのでご安心を。
ただ、今回はあまり色を付けないようにしたいので、少し焦げ色が付いてきたら強めの中火くらいで混ぜていきましょう。
程よいきつね色になれば弱火にして、にんにく・生姜を加えて1分ほど炒めます。
弱火のままパウダースパイスと塩を加えて1分ほど炒めます。
鶏肉をマリネ液ごと加え、表面が白っぽくなるまで中火で炒めていきます。
カシューナッツペーストと水を加えて強火にし、沸騰したら弱火で10分ほど煮込みます。
程よいとろみがついてきたら、生クリーム・レモン汁・砂糖を加えてひと煮立ちさせます。
レモン汁はまず大2だけ入れて様子をみてください。
酸味がもう少し欲しければレモン汁を追加し、塩で味を調えて完成です!
このときはカットしたレモンしかなかったですが、丸のままスライスしたほうが良さそうですね。
緑の葉っぱみたいなものは「カスリメティ」というバターチキンカレーなどにも使われるスパイス。
ほのかに甘い香りがして、個人的にはお気に入りのスパイスです。
今回使用したスパイスはこちらで購入できます。
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