Googleアドセンスに申し込んでもなかなか合格できない。記事の内容もきちんと自作したのに、原因がよく分からない……。
そんな方は、「重複コンテンツ」とみなされていないか一度チェックしてみることをおすすめします。
僕自身も、旧ブログから移転した記事が原因で不合格となっていた可能性がありました。
この記事では、無料ツール「Copy Content Detector」の使い方と、僕が実際に合格できた対策方法を詳しく紹介します。
無料ツール「Copy Content Detector」でチェックしよう
「Copy Content Detector(CCD)」は、文章の類似度や一致率をチェックすることで、他サイトとの重複の可能性を調べることができるツール。
以下に、その使い方を解説します。
手順①
- まずはチェックしたい記事の文章をコピペする
- 下にスクロールして「除外ドメイン※」に自分のブログURLを記入し、「規約に同意してコピペチェックする」を選択
- 「文章が登録されました」となってチェックが開始される
- 下にスクロールすると進捗状況が表示されるので、100%になるまで待つ
- 100%になれば「ページを更新」し、結果を確認する
▼ 注意点
※除外ドメインに自身のブログURLを入力しておかないと、自分のブログが重複対象となります。
意外と忘れがちなので、忘れずに記入しておきましょう。
判定結果の見方
チェックが終わると、「類似度判定」「一致率判定」「テキスト判定」などの結果が表示されます。ここで注目すべきは以下の2つ。
判定項目 | 内容 | 対策が必要な目安 |
---|---|---|
類似度判定 | 他の文章と意味が似ているか | 50%以上は要注意 |
一致率判定 | 文章の文字列が どの程度一致しているか | 50%以上は危険信号 |
テキスト判定については、過去に同じツールで登録された文章と似ているかを示すもの。外部サイトとの一致ではないので、基本的には気になくても大丈夫です。
同じ記事を何度もチェックするとテキスト判定の数値が高くなるので、履歴を削除しておくといいでしょう。
チェック履歴を削除する方法
実際に行った対策とアドセンス合格までの流れ
僕の場合、申請した記事の中に類似度や一致率が50%を超える記事が複数ありました。以下のようなステップで対応したところ、無事に合格。
✅ 実践したアドセンス対策の流れ
- すべての記事を一度「下書き」に戻す
- 重複の可能性が低い記事を20本ほど選んで公開
- 内容をできるだけ自分の言葉でリライト
- 再度アドセンス審査に申請
- 約20日後、合格通知が届く
通知が来るまで時間はかかったものの、あっさりと合格したのはやはり重複コンテンツが原因だったんでしょうね。
まとめ:審査に落ちるときは「重複チェック」が近道かも
- アドセンス不合格の一因は「重複コンテンツ」の可能性あり
- Copy Content Detectorで無料チェックが可能
- 類似度・一致率が高い記事はリライトか非公開を検討
- 自分の旧ブログやツール内履歴との重複にも注意
自信を持って書いた記事でも、他サイトと内容が被ってしまうことは珍しくありません。
なかなか審査が通らないという方は、一度ツールでチェックしてみてはいかがでしょうか。
アドセンスの審査基準、ネットに出回っている情報は正しいのか?

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