リダイレクトとは、サイトそのものや各ページのURLを新しく変更したとき、自動的に旧URLから新URLに転送してくれる機能です。
これを設定すると、例えば新しいブログを立ち上げて旧ブログの記事をそのまま使いたい場合、旧ブログの評価を引き継げるので、アクセスも維持できて便利ですね。
今回は初心者でもWordPressで簡単にリダイレクトの設定ができる方法を紹介します。
リダイレクトの設定方法
リダイレクトを設定するには、「Redirection」のプラグインをインストールし、有効化します。
すると、管理ページの「ツール」に「Rediraction」が追加されているので、クリックして新規作成を選択。
ソースURLには「旧URL」を、ターゲットURLには「新URL」を入力し、「転送ルールを追加」をクリックするだけで設定は完了。
このとき、ソースURLには「パーマリンク+最後にスラッシュ(/)」の形で入力する必要があります。例えば、パーマリンクが「auieo」なら「aiueo/」です。
最後のスラッシュがないと、リダイレクトの設定ができないようです。頭部分にもスラッシュが必要になるようですが、なぜか頭は自動的に入力されるので、最後だけ入力すれば大丈夫。
ターゲットURLには新URLをすべて(最後のスラッシュまで)入力します。リダイレクトは記事ごとに設定する必要があるので、記事が多いとちょっと面倒ですね。
旧ブログはいつ削除するか
新ブログを立ち上げ、旧ブログの記事を引き継がせた場合、旧ブログの記事をいつ削除するかという問題があります。
そのまま旧ブログを残すなら放置でもいいかもしれませんが、ドメインを廃止するつもりなら、設定したリダイレクトの効果はどうなんの?って疑問が。
旧ブログを削除するまでに新ブログの記事が検索に上がれば問題なさそうですが、実際どうなっているのかはよく分かりません。
一応、サーチコンソールで新ブログの記事がインデックスされているか確認できてから、削除するほうが安心かなと思います。知らんけど。
まとめ
なんだかんだでブログを続けていると、お世話になる機会がありそうなリダイレクトですが、プラグインのおかげで簡単に設定することができます。
URLが変わればGoogleの評価も変わってしまうので、リダイレクトの設定は忘れずやっておきたいですね。
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