【SBI証券】米国株の買い方を解説

ゼロから始める資産形成術

SBI証券で米国株を買うメリットは、住信SBIネット銀行と連携することで、為替手数料を他社より抑えられること。

米国株を買うときにドルがなくても、自動でドル転されて取引をすることはできますが、それだと他社と為替手数料は同じになります。

まだドルを用意していない場合、こちらの記事を参考に住信SBIネット銀行でドルを購入しておきましょう。

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米国の個別株・ETFを買うにはドルが必要ですが、SBI証券と住信SBIネット銀行(住信)を利用することで、他社より為替手数料が安くなるのでお勧めです。 ここでは住信でドルを買う方法について、画像付きで解説していきます。 米国株を購入するまで...

では、SBI証券で米国株を買う方法を解説していきます。

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【SBI証券】米国株の買い方

まずはSBI証券へログインし、右側にある「外国株式」の「取引」をクリックします。

続いて銘柄を検索。

ここでは例として、コカ・コーラを検索して購入する手続きを進めていきます。

なお、米国株では「ティッカー」と呼ばれるものがあり、社名・ティッカーどちらで検索しても大丈夫です(コカ・コーラのティッカーはKO)。

続いて、検索結果から該当する銘柄を選択。

KOだと候補が多いですね。

普通にコカ・コーラで検索すれば良かった…と思ったら、コカ・コーラでは検索に引っ掛からず、コカ-コーラと検索しなければならないようでした。豆知識。

続いて銘柄の情報画面になるので、「買付」をクリックします。

この画面の左側には、配当利回りなどの情報が記載されています

このときのKOは年間配当が1.68ドルなので、株価(約55ドル)に対する配当利回りは約3%となります。銀行預金の金利は0.01%のご時世、この配当利回りは魅力的ですなぁ。


続いて、注文に必要な赤枠部分の情報を入力します。

日本株では100株単位の取引が基本ですが、米国株は1株から購入可能。以前までは最低手数料のために1株から買うのは非効率でしたが、現在は撤廃されたので気軽に投資することができます。

なんだ…神かよ。

この画面の買い方について、少し補足しておきます。

指値・成行

価格欄では取引の形態を指定。

  • 指値…いくらで買い(売り)たいと指定する方法
  • 成行…価格を指定せず、すぐに取引する方法
  • 逆指値…指定した価格以上になれば買い(以下になれば売り)の取引をする方法

指値と成行はわかりやすいですね。

ただ、成行の場合は現時点の株価とかけ離れた価格で取引が成立する可能性もあり、取引量が少ない銘柄では注意が必要。


例えば、A社の株価が50ドルとします。

それを売りたい人が1人しかおらず、100ドルの指値で売り注文を出しました。そこで自分が成行の買い注文を出すと、50ドルの株を100ドルで買うことになってしまいます。

まぁこんな極端なことはないと思いますが、思ったより高く(安く)なったというケースはあるかも。

逆指値は短期的な取引などで使われがちなので、ここでの解説は割愛します。

預かり区分

預かり区分は「取引をする口座」を選択する項目です。一般口座で開設する人はほとんどいないと思うので、基本は特定口座になるでしょう。

ここにある「NISA預かり」とは、つみたてNISAではなく「一般NISA」のこと。このブログでは一般NISAについては言及していないので、ここはスルーします。堪忍やで。

決済方法

決済方法の「外貨決済」では、SBI証券の口座にあるドルを使って取引をします。

「円貨決済」は日本円のまま取引ができますが、為替手数料が他社と同じ1ドルあたり25銭となるので利用するメリットはありません

内容の同意

購入したい株数・価格・期間・預かり区分・決済方法を記入すれば、「外国株式取引に関する説明書」の内容を理解し同意するにチェックを入れます。

最後に取引パスワードを入力し、注文確認画面へをクリックしましょう。

注文を確定する

続いて、注文確認画面が出てきます。

内容に間違いがなければ下部の「注文発注」をクリックして取引は完了です。

この画面の「見積価格」と「概算受取金額」は、少し高めの金額で表示されます。実際の金額とは異なるので、気にする必要はありません。

スマホ版サイトでは米国株の購入ができない

現在、SBI証券のスマホ版サイトから、米国株(海外株)の購入はできません

PC版のサイトへ切り替えれば、スマホでも同じように購入することができます。文字が小さくて読みにくいのが難点ですが、慣れればどうってことないと思います。

まとめ

実際にやると難しい作業ではないので、一度購入すればすぐに理解できるのではないでしょうか。

一度購入した銘柄なら、外国株式トップ画面の「口座管理」→「保有証券・資産」で確認ができ、そこから取引できるようになります。

ここでは例として個別株の取引で説明しましたが、個人的にはつみたてNISAやiDeCoで投資信託を利用した資産形成をお勧めします。

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