先日、SBI証券が12月1日より円⇔ドルの為替手数料を無料化すると発表されました。
これまでは住信SBIネット銀行を利用した片道6銭が最安でしたが、楽天証券が片道3銭へと手数料を引き下げ。それを受けてすぐに反応したのがSBI証券ということですね。
システムの対応が完了するまでの間は「キャッシュバック」という形で実質無料化とするようですが、やはりこういった対応の早さはさすがSBI証券。
僕は今まで円⇔ドル転するときは住信SBIネット銀行を利用していましたが、今後はSBI証券を利用するほうが圧倒的にお得です。
※12月1日、さっそく楽天証券と松井証券が為替手数料無料化を発表しています。
さっそくSBI証券でドル→円転をしてみたので、その方法を画像付きで紹介していきます。…最初どこで操作するのかわからんかったのは内緒やで。
SBI証券で円⇔ドル転する方法
まず、SBI証券で円⇔ドル転するには「外貨建商品取引口座」を開設している必要があるとのことですが、これは外国株式の口座を開設していれば問題ありません。
未開設の場合、ログイン後のサイト右側にある口座一覧から「外国株式」の開設をしましょう。
僕は開設済みなので「取引」と表示されています。
では、開設済みとして進めていきますが、まずはログイン後にサイト上部にある「取引」を選択します。
続いて、メニューバーの下に表示されている「為替取引」を選択。
ここで「米ドル」の「買付」か「売却」を選択します。
買付は円からドルに、売却はドルから円に替えることになります。今回は持っているドルを円にするので、売却を選択しました。
注文画面では「売却方法」「数量の指定方法」「売却数量」「取引パスワード」を入力します。
入力できれば「ご注文へ」を選択し、注文確認画面をチェック。
問題がなければ「注文発注」を選択し、完了です。
キャッシュバックされるのは取引の「翌月末頃」となるようで、現状は取引をしても普通に手数料を取られている形になります。
なんの通知もないので本当にこれでキャッシュバックされるのか少し不安…さすがに大丈夫でしょうけどね。
また、米国株取引で「円貨決済」をすると手数料無料の対象外となるようなのでご注意を。
手数料が無料になるのはありがたいことですが、今後は新NISAで投資信託ばかり購入するつもりなので実際のところあまり影響はないかも…と思ったのは内緒です。
新NISAについて解説した記事もご覧ください。
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