香川県三豊市にある「父母ヶ浜(ちちぶがはま)」は、干潮時に水面が“天空の鏡”のように風景を映し出すことで有名なスポット。
最近はSNSでも話題になっていて、「まるでウユニ塩湖みたい!」と称されることもあります。
小型バイクで四国一周の旅をしようと京都を出発し、香川でいくつかの地域を巡った後に訪れたのが父母ヶ浜でした。
なお、途中で「四国って広くね?」と気付き、四国一周は断念した模様です…
父母ヶ浜へのアクセス
公共交通機関を使うなら、JR詫間(たくま)駅からバスで約25分。
運賃は片道100円と驚きの安さ。
ただし、本数は少なめで事前に時刻表の確認は必須です。
また、土日祝には観光シャトルバス(1日1,000円乗り放題)も運行されています。
周辺の紫雲出山(しうでやま)や高屋神社(天空の鳥居)といった絶景スポットもセットで巡れます。
バイクや車の場合は、浜辺のすぐ近くに約400台分の無料駐車場があります。
混雑時でも停めやすく、アクセスの面では非常に良好です。
父母ヶ浜の写真集
「天空の鏡」と呼ばれる絶景ポイントの撮影は、干潮×夕暮れのタイミングがベストだとか。
僕が行ったときはあいにくの曇り空でしたが、それでも十分に綺麗でしたね。
まずは昼過ぎに到着したときの写真。
公式サイトでは砂浜を裸足で歩くことをお勧めされています。
僕は汚れるのが嫌なんで歩いてません(現実派)。
浜辺にはカフェや軽食屋台も出ていて、旅の思い出に豚まんをひとつ。
もちろん、美味しかったです。
…が、値段を見て「高ッ!」と思ってしまったのは、僕だけではないはす。
それでも旅の思い出としていただきましたが、普段はまず買わんよね。
ケチで有名な僕の財布の紐を緩めるとは…旅のおもひで、恐るべし。
休憩がてら海を眺めつつ、夕方まで時間があるので一度宿に行って荷物を置きに行くことに。再び戻ってきたとき、そこには一変した世界がありました。
そして夕方――“天空の鏡”を求めて再訪


いや、雲の多さよッ!(怒)


いや、雲の多さよッ!(悲)

いや、ラブラブかよッ!(羨)

いや、モデルかよッ!
と心の中でツッコミをしたかしないかはさておき、薄く反射する夕焼けや、静けさの中にある景色は、それだけでも十分に心に残るものでした。
もっと綺麗に撮影できるコツがあるみたいですが、このときの僕はそんなことを知る由もなかった。
撮影ポイントとワンポイント
調べてみると、「水面近くの低い位置から撮ると反射がキレイに写る」そうです。
僕はそんなこと知らずに、普通に立った状態でシャッターを切ってました…。
それでもそれなりに雰囲気は出たので、初めての方でも大丈夫でしょう。
服や荷物が濡れないようにだけ注意しましょう。
まとめ
実は帰り際、僕と同じように一人で来ていた女性に「歩いているところ撮らせてください」とお願いされ、モデルデビューを果たしました。
写真を見て、自分の姿勢の悪さにビックリしたのは内緒です。
そして「これも何かの縁ですね」と連絡先を交換し、それが現在の彼女になろうとは…人生何があるか分からないもんですね!
…という妄想をしながら眠りについたのであった。(歩いてと頼まれたのは本当です)
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