大阪・能勢町の妙見山にある「本瀧寺(ほんたきじ)」は、“バイク寺”として知られるちょっと変わったお寺。
そんな本瀧寺の境内に、**絶景を望めるカフェ「ほんたき寺巣(てらす)」**があると聞き、京都から小型バイクでふらっと訪れてみました。
距離にして1時間弱。山の中ということで走りにくさを心配していましたが、道は想像以上に整っていて快適でした!
ほんたき寺巣へのアクセス
京都市内から向かう場合は、亀岡の「くら寿司」がある交差点を西に進み、423号線をひたすら直進。
やがて「妙見口」という交差点が見えてくるので、そこを右折して道なりに進むと本瀧寺の鳥居が現れます。
京都側からだと急角度で曲がるため、対向車が来ているときは注意しましょう。
全然来る気配ないけど。
鳥居をくぐってしばらく走ると駐車場があり、バイクも数台分のスペースが確保されています。
バイク寺?本瀧寺のユニークさ
このお寺、住職さんがハーレーに乗っているという噂もあり、なんと公式にも「バイク寺」と名乗っています。
参拝者の多くがライダーのようで、休日にはツーリングの立ち寄りスポットとしても人気だとか。「聖地」と呼ぶ声も納得です。

カフェ「ほんたき寺巣」へのルート
駐車場のすぐ近くには鳥居があり、その先を進んでいきます。


駐車場からカフェに向かうには、ちょっと急な階段を上る必要があります。
初老にはなかなかキツイ角度やのぅ…
ちなみに、階段の左側を道なり(左側)にカーブして進むと、カフェ横までバイクで行ける駐車場もあります。歩くのがしんどい方はこちら推奨。
手すりを頼りながら上り、(息を切らしながら)上った先から左側へ進むと案内板があります。

この案内板を見て思ったよね。
「ホンマにこの先なん?」
って。

雰囲気はいかにも裏口って感じですが、青い椅子が並んでいる先にテラス席がありました。

反対側から見るとこんな感じ。
正面の建物がカフェの室内席、右側がテラス席ですね。
絶景テラスでのんびりランチ
この日はオープンと同時に到着したので、誰もいないテラス席を確保できました。
が…

なんか…電柱が邪魔やん。

ほんでめっちゃ曇ってるやん。
なんかこう、澄んだ青空と白い雲と爽やかな青年(?)の織りなすハーモニーを期待してたのに…
現実は残酷だった。
とはいえ、眼下に広がる街並みを眺めながら、静かな音楽とともに過ごす時間はまさに“贅沢”。
せっかくのカフェなので、薬膳カレーとコーヒーをいただきました。

大自然の背景と共に撮ってみたものの、まったく映えてなかったので自重します…
カレーは薬膳というだけあって体に優しそうな味で(ちょい塩気が強め?)、個人的にはご飯をもう少し固めに炊いたほうが合うと思ったのは内緒です。
カフェではスイーツも用意されているので、次はスイーツ目当てに行ってみましょうかね。

食後にコーヒーをいただきましたが、雑味のないとてもクリアな味わい。
家で作るものと全然味が違うなぁ。
豆が違うのもあるでしょうけど、水・淹れ方によっても差が出るってことか。
それにしても…
スイーツ王子(自称)の僕はスイーツ全種類をちょっとずつ食べたいので、1/3カットの盛り合わせをメニューに追加してほしいと思った今日この頃でした。
本瀧寺・ほんたき寺巣まとめ
- バイカーに優しい「バイク寺」本瀧寺
- 山道は整備されていて走りやすい
- 絶景を楽しめるテラスカフェあり
- 食事・スイーツ・コーヒーも充実
晴れた日に再訪して、澄んだ青空とともに楽しみたいスポットでした!
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