【三室戸寺】バイクは無料駐輪可!しだれ梅園や宇治の景観が絶景です

三室戸寺のしだれ梅が満開の様子 小型バイクで一人旅

僕は京都在住ですが、実は宇治に行ったことがありません。
嘘です。

行ったことはありますが、部活の練習試合だったり、知り合いの家にお邪魔するくらいで、観光目的では行ったことはない。

ここ数年、京都人として一回くらいは宇治を見て回らなければという謎の使命感が生まれたものの、近いだけに使命感が生まれただけでやっぱり訪れる機会はありませんでした。

そんな折、知り合いから三室戸寺に行ったという話を聞いたので、じゃあ俺も俺もということで、初めての宇治観光をしてきました。

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【三室戸寺】バイクは無料の駐輪場有り

三室戸寺へのアクセスはとくに迷うことはないと思いますが、バイクの駐輪場所は一見ちょっとわかりづらい。

  • 三室戸寺の駐車場と周辺の案内表示

他にバイクが止まってなかったのでここで良いのかわかりませんが、歳を取って図太さが増したので気にせず止めておきます。

ということで、いざ三室戸寺へ参る!
ちなみに、拝観料は1,000円
やや高めに感じましたが、この時期は「梅飴引換券」がついてきました。

…つまり実質500円?
いや、飴いらんから500円にして、という気持ちは内緒です。

絶景の“しだれ梅園”と高台からの眺望

ほぼ事前情報なしで訪れた三室戸寺。
着いてみると意外と高台にあって、そこから見渡す宇治市街の眺めがすでに気持ちいい!

さらに「しだれ梅園」は本堂より上のエリアにあり、長い石段を登る必要があります。

(年のせいか)息を切らせながら登ると…
見事な梅園が広がっていました!

  • 三室戸寺しだれ梅園の遊歩道と咲き乱れる梅の木々

梅の花々が咲き誇る中で、ミツバチたちがせっせと蜜を集めている姿に癒されます。
1匹かと思ったら結構な数いて、ちょっとビビる。

あまりお寺や仏像に興味はないのですが、このしだれ梅と景観はほんとに素晴らしい。
街の喧騒を忘れて、自然の中で心がリセットされる感覚がありました。

…まあ、普段そんなに疲れるようなことしてないんですけど。

本堂と三重塔、そして庭園へ

本堂には「宇賀神」「勝運の牛」「福徳兎」といったご利益モチーフの像が並びます。

  • 三室戸寺境内にある笑顔の石像

信じる者は救われる…かもしれませんが、僕は「自分を信じる派」なので神頼みはしません(嘘です)。

さらに奥には立派な三重塔。
「ここやと家賃いくらやろう」と最初に思ってしまうのは、関西人だからでしょうか。

ちなみにこの本堂、この石段のさらに上にあります。
脚力と心肺を試されますが、その分、達成感と絶景は保証付き。

三室戸寺は「紫陽花寺」とも呼ばれているそうで、6月のアジサイシーズンもぜひ訪れてみたいですね。

  • 三室戸寺庭園の案内板と周辺の花々

宇治といえばここ!平等院にも行ってみた

宇治と言えば平等院ッ!
平等院と言えば鳳凰堂ッ!
鳳凰堂と言えば10円玉ッ!

ということで、ついでに宇治の代表観光地・平等院まで行ってみました(人生初)。三室戸寺と平等院は2kmくらいしか離れていないので、バイクは置いたまま歩いて散歩。

  • 平等院の朱塗りの門と庭園の参道

見終えた正直な感想は、ちょっと期待が先行したぶん見応え的にイマイチやったかなぁ…と。

平日でも人が多く、ガイド付きの内部ツアーもあって、常に誰かがうろうろ。
写真を撮ろうにも、人がフレームインしてくるので風情が薄れる…

周りからしたら僕も原因の一人になってますけどね。
あえて少し外れたアングルから撮るほうが落ち着いて楽しめるかも。

とりあえず、鳳凰堂はなんとなく中国の宮廷っぽいなと思いました。
…中国の宮廷とか見たことないけど。

鳳翔館の石壁に刻まれた館名プレート

「鳳翔館」では国宝や鳳凰像などの展示もありますが(館内は撮影禁止)、個人的にはあまり刺さらず…。

国宝というだけに価値はスゴイんでしょうけど、なんというか、僕には全然刺さるものがなかった…美術館に行ったときと同じような感覚です。

う~ん…もっとこういうものに価値を感じて感銘を受けるような大人になり…たいとも思わないので仕方ないよね!

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