メタセコイア並木へのバイク旅|小型バイクで行く絶景ロードと駐車場情報

紅葉に染まるメタセコイア並木の写真 小型バイクで一人旅

滋賀県・高島市にある「メタセコイア並木」は、バイク乗りにとっても人気のツーリングスポット。四季折々で違った表情を見せてくれる並木道は、特に秋の紅葉シーズンに絶景が広がります。

僕自身、小型バイクを日常の足として使っていて、気が向いた時にふらっと出かけるのが好きなんですが、このメタセコイア並木はその中でも「また行きたい」と思わせてくれる場所でした。

この記事では、小型バイクでのアクセス方法駐車場情報実際に訪れたときの写真と感想を交えながらご紹介していきます。

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メタセコイア並木へのバイクアクセス(京都方面から)

僕は京都在住なので、今回は京都からバイクでのアクセスルートをご紹介します。

メタセコイア並木は高島市マキノ町にあります。
メジャーな道だと「国道161号線」なんですが、小型バイクでは通行不可の区間が多くてややこしいんですよね。なので、僕が選んだルートは以下の通り:

  • 浜大津から国道558号線をひたすら琵琶湖沿いに北上
  • 雄琴〜堅田〜近江舞子を経由し、161号線と合流する地点で右折
  • そのまま進むとやがて国道303号線に変わり、マキノ方面へ向かえます

注意点として、161号線〜303号線の区間は大型車の交通量が多くてスピードも出ているので、走っていてかなり緊張感ありました。実際、バイクだとちょっと怖いなと感じる瞬間も…。

なので、個人的には「饗庭(あいば)交差点」で曲がって裏道に入るルートをおすすめします。少し遠回りでも、バイクでの快適さは段違いです。

メタセコイア並木へのアクセスルートを示す地図画像(赤線・青線の経路)

僕は青線の道を通りましたが、この間ずっとトラックや車に気を遣っていたので疲れましたね。
赤線の道のほうが走りやすそうなので、参考にしてください。

駐車場・休憩スポット情報

メタセコイア並木の中心には「マキノピックランド」という施設があり、そこに無料の駐車スペースがあります。バイクも車もOK。

マキノピックランドの木造建物と曇り空の下の広場

カフェや農産物の直売所、ちょっとしたお土産コーナーもあり、ライダーにとってはありがたい休憩スポットです。

個人的に嬉しかったのが、カフェで飲み物を買うと“メタセコイアチョコ”が1本もらえるサービス。ちょっと疲れた体に染みわたる甘さでした。


撮影マナーと安全について

写真映えする場所なので、思わず車道に出て撮りたくなる気持ちはわかります。でも、現地にも注意書きがある通り、車道に出ての撮影は非常に危険です。

歩道からでも十分に並木の美しさは感じられます。僕も斜めからの撮影で試しましたが、木のフサフサ感が出にくかったので、角度を工夫するとよさそうです。


写真で見るメタセコイア並木:11月と12月の比較

僕は11月初旬(紅葉前)12月初旬(紅葉真っ只中)と2回訪れました。

11月はまだ緑が多く、初冬の静けさを感じる雰囲気。一方12月は、見事に色づいた紅葉が並木道を染め上げていて、どちらも素晴らしい景観。

メタセコイア並木の中央に走る直線道路と両側に広がる緑の並木
メタセコイア並木の真ん中から撮影した紅葉のトンネル風景
初秋の緑が残るメタセコイア並木と歩道を歩く人々
紅葉が進んだメタセコイア並木を直線道路から撮影した風景

こんな感じで斜めの角度だと少しスカスカしているように見えますが、実際に見るとフサフサ感があります。

ここは夕陽の時間帯ならめっちゃキレイやろなと思ったので、12月は夕方ごろに着くようにしました。
が、あいにくの空模様で夕陽とともに撮影できたのはほんの一瞬。

メタセコイア並木と夕焼け空、田園と山に囲まれた風景
夕陽を背にしたメタセコイア並木の紅葉と田園風景

夕焼けになっているのがほんの一部だけでしたが、これでも直前までかなり暗くて半ば諦めていたので見れただけで満足。

ちなみに、反対側はこんな空模様でした。

曇り空の下に広がるメタセコイア並木周辺の山並みと草原

晴れ男になりたいッ!!

まとめ:のんびり行ける絶景スポット

メタセコイア並木は、派手さはないけれど、自然の中で深呼吸できるような落ち着いた魅力がある場所でした。

とくに小型バイクでのツーリングにはちょうどいい距離感。紅葉の時期はもちろん、新緑の季節や雪景色も魅力的らしいので、次は別の季節にも訪れてみたいですね。

「のんびり走って、少しだけ特別な景色に出会いたい」――そんな気分のときにぴったりなスポットです

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