小樽運河でのんびり散歩:レトロとロマンの街を歩く旅

光に照らされた小樽運河のクルーズ船を見る観光客 小型バイクで一人旅

いつもバイク旅を楽しむ、どうも僕です。

今回の行先は北海道の小樽で、小樽と言えば小樽運河ですよね。写真で見るだけでも良き場所とわかりますが、やはり実際に目で見てみたい。

フェリーにバイクを積んでいきたいところですが、今回は時間が限られているので域は飛行機・帰りはフェリーという形になります。

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はじめてのLCCで空の旅へ

今回の旅は、早朝に家を出て昼前の便で新千歳空港へ。その後はJRで札幌を抜け、小樽へ直行。そして夜のフェリーで京都・舞鶴港に帰るという、まさに弾丸ツアー。ちなみに、飛行機での一人旅は初めてです。

利用したのはLCCのジェットスター。空港でのチェックインや保安検査など、不慣れなことばかりで緊張しましたが、スマホで事前チェックインを済ませていたので意外とスムーズに。

手荷物検査では靴まで脱ぐんですねぇ。
…臭くないかな。

検査と臭いは問題なく通過し、想像以上に機体の小さい飛行機に乗っていざ北海道へ!!

離陸するときの轟音…ちょっと少年の心を思い出してワクワクしちゃいました。てか乗ってるときにこう思いましたね。これを作った人間って凄いなと…マジで神業やん。

北海道の湾岸都市・小樽

すんなりと新千歳へ到着し、少し空港内を見て周ろうかと思ったけどあまりの広さと人の多さにめんどくさくなって、すぐにJRで小樽に向かうことに。

新千歳からJRで揺られること約1時間、ついに小樽へ到着。

都会過ぎず田舎過ぎずといったいい感じの駅感。なぜか石原裕次郎がいました。世代じゃないので小樽とどう関係してるかは知らない。

  • 小樽駅のホームを行き交う人々と停車中の列車

9月中旬でしたが、陽射しがあるとやや暑いものの、風は爽やかで過ごしやすい。京都の蒸し暑さと比べると、まるで別世界やで。

昼の小樽運河と北一ホール

まずは目的の小樽運河へ。写真で見る以上に雰囲気のある景色が広がっていて、観光気分が一気に高まります。

小樽運河は夜の光景が見ものなので、時間までは観光スポットである堺町本通りでちょっと観光。

お目当ては北一硝子三号館にある「北一ホール」というカフェ。ここはクラシカルなランプが灯る幻想的な空間で、時間によってはピアノの生演奏が聴けます。

  • 毎週火~金
  • 14:00・15:00・16:00
  • 各30分間

普段おしゃれなお店にいくことなんてほとんどないから、このオサレな店内にいると場違い感が…各テーブルにあるランプも素敵やん。

  • ランプの灯りが並ぶ北一ホールの幻想的な空間

シフォンケーキとカフェオレのセット(900円)。もちろん美味しかったけど、もはや食べ物はオマケよね。

平日でもかなり混雑しており、ピアノが聴けたのは10分ほどでしたが、スピッツやラピュタの知っている曲が聴けて良かったです。

なお、僕が並んだのは演奏が始まる30分前の15:30で、入店できたのは16:20。ピアノが聴きたいという方は、並びの状況も見ながら早めに並んでおくことをお勧めします。

日が暮れると、そこには小樽運河の絶景が

再び運河へ戻ると、夕暮れとともに雰囲気が一変。ランプの灯りが水面に揺れて、幻想的な空間が広がっていました。建物のレトロ感も手伝って、まさに“感じる”旅。

この時期は「小樽運河100周年・Yummy市」なるイベントが開催されており、露店も並んでいましたが、平日だったこともありお店は少なめ。このイベントで何か食べるつもりでしたが、予定を変更してここは雰囲気だけを堪能することに。

旅は思い通りにいかないことを楽しむものなんですッ!(強がり)

辺りが暗くなっていくにつれ、徐々に雰囲気が変わっていき、日が沈むと完全にランプの灯りによる幻想的な光景に。

  • 倉庫群のそばを進むクルーズ船と灯りが並ぶ運河

小樽運河は全長で1kmほどしかありませんが、なんやかんやで3往復くらいしてたかも笑

9月中旬でしたがさすが北海道というくらいに涼しかったので、小樽運河へ行った際は時間帯による変化を楽しむためにも何往復もするといいかもね。疲れますけど。


夜の晩餐は「北海あぶりやき運河倉庫」

最終的に選んだ夕食の場所は、小樽運河沿いにある「北海あぶりやき運河倉庫」。

小樽の海鮮炙り焼きセットとユッケ

自分の席で炭火で焼いて食べるスタイル。シレっとユッケも頼む。もちろん美味しかったけど、ドリンクを忘れられていたこと・なぜか僕の席だけ取り皿がなかったのが残念…

ま、全国どこの店でもポカする店員がいることは平和でよろしいんやないでしょうか(?)

まとめ

今回は小樽での滞在時間が半日程度と時間がなかったので行くところが限られましたが、小樽運河はさすがの一言に尽きます。

時間があればルタオなどのスイーツも巡ったり、近くの商店街などもぶらついたりしたかったですが、未来の伴侶と来る機会に取っておきましょう。

そして訪れる機会はなかった…なんてことにならないよう、日々頑張りたいと思います(何を?)。

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