僕は京都に住んでいますが、実は宇治に行ったことがありません。嘘です。
行ったことはありますが、部活の練習試合だったり、知り合いの家にお邪魔するくらいで、観光目的では行ったことはなかったのです。
ここ数年、京都人として一回くらいは宇治を見て回らなければという謎の使命感が生まれたものの、近いだけに使命感が生まれただけでやっぱり訪れる機会はありませんでした。
そんな折、知り合いから三室戸寺に行ったという話を聞いたので、じゃあ俺も俺もということで、初めての宇治観光をしてきました。
【三室戸寺】バイクは無料の駐輪場有り
三室戸寺へのアクセスはとくに迷うことはないと思いますが、バイクの駐輪場所はちょっとわかりづらく、入口付近にあります。
入口付近に駐輪スペースと書いてくれればいいのに、なぜか奥のほうに書かれている不思議。
他にバイクが止まってなかったのでここで合ってるのかわかりませんが、歳を取って図太さが増したので気にせず止める。なお、手前に止まっているのが僕の愛車です。
入口付近へ向かうと、2月中旬から開園されている「しだれ梅園」は、3月30日までとの看板が。
では、三室戸寺の中へいざ参る!
あ、拝観料は1,000円です。意外とたけぇなと内心思いましたが、このときは梅飴の引換券が貰えました。
これで拝観料は実質500円…くらいってことですね。飴いらんから拝観料500円にしてと思ったのは内緒です。
見事な”しだれ梅園”と景観
三室戸寺はほぼ事前情報なく向かったのですが、思った以上に高所にあったので、純粋にここから眺める宇治市内?の景観だけでも楽しめますね。
なお、しだれ梅園はさらに石段を登っていく必要がある模様…
い、石段を登ると(;´Д`)ハァハァ、そこには(;´Д`)ハァハァ…(息切れ)
見事な梅園と景観が広がっています!
蜂も蜜を集めるために頑張っておられまする。この一匹だけかと思ったら周りにも結構いてちょっとビックリ。
基本、お寺とかにはあまり興味がないんですが(言わなくてもいいやつ)、しだれ梅園と景観はお見事でした!
たまに街中の喧騒から離れてこういった景色を見ている間は、普段の疲れや嫌なことはスパッと忘れられるもんですよ。
…普段疲れるようなことしてないですけど。
本堂と庭園
本堂には「宇賀神」「勝運の牛」「福徳兎」の像があり、それぞれご利益があるとかないとか…
僕は信じられるのは自分自身のみ!というスタンスなので(嘘)、神頼みはいたしません。
三重塔。家賃はいくらでしょうか。
本堂はさらに高いところにあるっていうね…(疲れる)
なお、三室戸寺は「紫陽花寺」という異名もあるようで、庭園は見頃を迎えるころにも見てみたいですな。
花の種類が…わかりません!
こういう風景…
なんか日本っぽいよね(語彙力)。
良い天気だと気分もハレバレします!
平等院にも行ってみた
宇治と言えば平等院ッ!
平等院と言えば鳳凰堂ッ!
鳳凰堂と言えば10円玉ッ!
ということで、ついでに平等院まで行ってみました(人生初)。
三室戸寺と平等院は2kmくらいしか離れていないので、バイクは置いたまま歩いて散歩。
僕は基本お寺とかに興味はないため、正直なところ平等院はちょっと見応え的にイマイチかな~と思っちゃいました。
そう思った理由は、平日でも意外と人が多く、鳳凰堂の内部ツアーをやっていて人がぞろぞろ歩いているんですよ。
せっかくの歴史的建造物やのに、こうも人がぞろぞろと歩いていると風情がないよね。知らんけど。
正面からはたくさんの人が鳳凰堂を撮影しようとするので、邪魔者人が写り込まないように撮影するタイミングがなかなか来ない…
違うアングルから撮影するほうが人が少なくていいかな。
ぐるっと鳳凰堂の周りを歩いていくと、鳳凰堂のリアル裏側の激写に成功!
これが鳳凰堂の裏側です。
こうやって見ると、中国の宮廷っぽいな…中国の宮廷とか見たことないけど。
平等院には「鳳翔館」という展示スペースもあり、いくつかの国宝や鳳凰の像などが展示されていました(館内は撮影禁止)。
一通り見たところ、とくに興味を惹かれるものはありませんでした。
なんというか、国宝というだけに価値はスゴイんでしょうけど、僕には全然刺さるものがなかった…美術館に行ったときと同じような感覚です。
う~ん…もっとこういうものに価値を感じて感銘を受けるような大人になり…たいとも思わないので仕方ないよね!
おしまいッ!(唐突)
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