フェリーに（小型）バイクを積んで京都から福岡を周る弾丸バイク旅。
最初の目的である天神のバターチキンカレーを食べた後、向かったのは「海の中道海浜公園」です。
海の中道海浜公園は、博多湾と玄界灘の2つの海に囲まれた砂州状の地形「海の中道」に位置します。東西に約6キロメートル、面積約350ヘクタールと広大な敷地を有する国営公園です。園内では四季の花を楽しむことができ、「動物の森」ではリスザルやカピバラ、カンガルーなどかわいい動物たちとふれあうことができます。また、2022年3月15日に『憩う・学ぶ・遊ぶ』を体験する滞在型レクリエーション拠点が「光と風の広場」に誕生しました
引用元：海の中道海浜公園
ここへ来た最大の目的は、見頃の時期には120万本もの花が咲き乱れるという「ネモフィラ」です。
大自然が拝める「海の中道海浜公園」
海の中道をぐいぐいと進み、バイクを停めるスペースは西駐車場にあります。
バイクが停められるのは、橋の下らへん。
海の中道海浜公園の入場料は450円と安く、入場するとスカイシェルターと呼ばれる園内が見渡せるスポットがあります。
思わず「めっちゃ広いやんッ！」と素直なツッコミが。
園内をすべて見ようと思えばかなり時間がかかりそうですが、今回はあまり時間がないので季節の花めぐりをしていこうと思います。
40歳独身、趣味は花を愛でることです！
…乙女か。
それにしても良い天気で気持ちが良い。と、奥のほうに花が見えてきましたね。
ちょっと種類が多すぎて、全部撮影しようと思ったら時間が足りなくなりそう…
つまり、こういうことですね。
＜「考えるなッ！感じろッ！」（？）
その信念のもと、個人的に一番興味を惹かれたのが「リナリア」という花。
どう？良くないですか？
なんていうか、この美しく上品な様は、まるで澄み切った僕の心のよう…
なんでもないです。
続いて見ていきましょう。
やっぱり天気が良い日は気持ちいい。
平日ということもあり、そんなに人が多くないのも動きやすくて良かったですね。
花の丘
さて、いよいよ今回の目的であるネモフィラが咲き乱れる「花の丘」へ。
旬の時期になると、このように一面ネモフィラで埋め尽くされるみたい。
ということで、ネモフィラ様とご対面～！！
あ、あれ、ちょっと緑多くね？
もしかして来る時期間違えちゃった？
…ッテオモッタダローッ？
実はちゃんと咲いてました！
まぁまだ少しピークには早いかなという気がしましたが、それでも十分に見応えのある景色です！
本日のベストショット。
～ネモフィラとわんこと（盗撮する）私～
飼い主さんが必死に犬に正面向いてもらおうと頑張っていましたが…主人の心、犬知らず。
なんかガチのコスプレイヤーが撮影していましたね。あ、これも盗撮やん。
実は、この花の丘には桜も咲くようになっていて、タイミングが合えば桜とネモフィラの魅惑のコラボレーションが見れるそうです。
これは公式サイトの画像ですが、実際にこれを見るのは可能なのか？
僕が訪れたときは桜はほぼ散っており、ネモフィラはまだピークを迎えず…でしたからね。
それでも十分に満喫できたので満足です。
ちなみに、僕は5.6歳の2年弱ほど福岡に住んでいたのですが、この後に母と連絡を取っていると、「あんた海の中道ってところで自転車乗る練習しててんで～」って言われました。
そんなことは僕の記憶に一切なく、それでもたまたまここに訪れたのはもしかすると運命の導き…だったのかもしれませんね。
違うか。
何も覚えていない思い出の地「新宮」へ
さて、福岡弾丸バイク旅はこの後、僕が生まれ育ってはいないけど住んでいた「新宮」へ。
福岡に住んでいたときの記憶はほとんどないけど、ポツポツと記憶の片隅に残っている情報があり、そのひとつが通っていたのは「新宮東小学校」だったこと。
ただ、まったくと言っていいほどこの光景に見覚えはありませんでした…
道路からグラウンドが見え、僕の後輩たちが元気に遊んでいるのを眺めていましたが、傍から見たら完全に不審者やな…と思ったのは内緒です。
そんなことは気にも止めず、家族に連絡して当時住んでいた場所を聞いてその場所へ向かうことに。
どの辺に住んでいたかも覚えてないけど、エルディム森っていうアパート名だけ覚えてる不思議。
近所付き合いもあり、まりこ姉ちゃん（実在の人物）の部屋へ行き、よくアニメを見させてもらっていたことも覚えている不思議。
そのアニメこそが「魔人英雄伝ワタル」です。
…知ってる人おるんかな。
ほんで、他に覚えていることといえばアパートの裏は空き地になっていて、学校までそこを突っ切ってショートカットして向かっていたことかな。
ところが、いざ住んでいた場所へ行ってみると、学校まで近いのなんの。歩いて2～3分で着くくらいの距離やのに、当時はショートカットしていると思っていたのか。
まぁ当時とは歩幅も違うしね。大人になって近く感じるようになった…ということにしておこう。
兄は未だに当時の同級生と連絡を取っているらしく、話によると既に35年近く経っているので、さすがに周辺はかなり変わったらしい…そらそうよ。
でもこの辺りは買い物するには便利そうやし、駅周辺も公園があって綺麗に整備されてるし、そのわりに人はそこまで多くなさそうで、住みやすそうな街やなって感じましたね。
福岡の住みたい自治体で第2位という支持も得ているようで、そこに住んでいた僕の鼻も高いってもんです。なにかのきっかけがあれば新宮へ戻ることも…あるかもしれない。
ちなみに、エルディム森は跡形もなくなっていましたとさ。
ということで、何も覚えていないけど懐かしの新宮も満喫し、本日最後の目的地である「皿倉山」へ向かうべく、私は北九州まで走り出すのであった。
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