インドのチーズ”パニール”の作り方

今回はインドのチーズ「パニール」を作ります。

チーズを手作りするのは手間がかかりそうなイメージですが、パニールはとても簡単にできます！

カレーの具材やおつまみにもできるので、自家製パニールを楽しみましょう。

パニールのレシピ

出来上がりの量は180g前後になります。

鍋で牛乳を膜が張らないよう、温まってきたら軽く混ぜつつ沸騰直前まで温めます。

火を止めてレモン汁を加えてかき混ぜ、分離させます。

液体が乳白色なら少しレモン汁を足してください。

黄みがかった透明な液体になれば、完全に分離できています。

ボウル・ザル・さらし（キッチンペーパーやガーゼ）を準備し、濾します。

液体ごと流し込んでもいいですが、揚げ網などでチーズをすくい取るのもアリですね。

ここで酸味を抜くためにチーズを流水で洗う方法もありますが、僕はそんなに気にならないので洗わずに使います。

軽く絞って、平らな場所で形を整えておきましょう。

後は重しをして2～3時間ほど置けば固まります。

重しは家にあるもので適当に準備すればオッケーです。

固まれば好きなサイズにカットして出来上がり！

このままハチミツをかけて食べるも良し、焼いたり揚げたりしても美味しいですよ！

冷蔵で3日ほど、冷凍すればしばらくもつようです。

パニール作りでチーズと分離した液体はホエイ（乳清）という、ヨーグルトの液体と同じでたくさんの栄養を含んでいます。

捨てるのは忍びないので、カレーを作るときに水の代わりにホエイを入れると無駄なく使えます。

他にも、チャパティを捏ねるときの水もホエイにするのもいいですね。