【福岡バイク旅】旅の締めくくりは、新日本三大夜景「皿倉山」

皿倉山の麓にあるケーブルカー乗り場から見る北九州の夜景 小型バイクで一人旅

天神でバターチキンカレーを食べ、海の中道海浜公園でネモフィラを堪能したあと、いよいよ旅の初日のラストスポット「皿倉山」へ向かいます。

…40歳独身男の旅とは思えないプランやな。

実はここで想定外のトラブル発生。
Googleマップに頼り切っていたせいで、スマホの充電がピンチに。しかも、予定していたカプセルホテルがまさかの満室。平日やのになんでやッ!

急いで別の宿を探し、バッテリー残量8%のギリギリでホテルを確保。
ひと息ついて充電も少し回復したところで、いざ皿倉山へリスタート!

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いざ、山頂へ──夜景の世界へダイブ

ここはもったいぶらずに早速、皿倉山の夜景をご覧いただきましょう!

youtuberじゃないから動画のクオリティは求めないで。スマホで適当に撮影してこれなんで、実際に見るとめちゃくちゃ良いですよ!

というわけで、今回はこれにて…
だと内容が薄すぎるので、もう少しお付き合いください。

皿倉山へ向かうも道は全然わからないうえに、夜なので注意しながら走ること約30分…

皿倉山ケーブルカー・スロープカーの案内旗と夜の風景

案外迷うことなくすんなりと到着!

バイクはケーブルカー駅前に無料で駐車可能。ありがたい。

皿倉山の山頂までは、ケーブルカーとスロープカーを乗り継いで向かいます。往復で1,230円。
実は高所が苦手な僕。広島でケーブルカーに乗ったときの足が震えた記憶が…。

…が、今回は揺れも少なく意外と快適。克服しました、高所恐怖症!(多分)

山頂まで約10分。乗り継いだスロープカーからはすでに夜景が見え始め、タイミングよく車内の照明が落とされ、夜景が一層引き立つ演出もありました。

僕のスマホと腕では綺麗に撮れませんが、一つ言えることはめっちゃ綺麗やったってことです(語彙力)。

<「考えるなッ!感じろッ!」(?)

そうすることで、日常の嫌なことはすべて忘れることができるでしょう…知らんけど。

初日のラストにふさわしい、素晴らしい締めくくりとなりました。

二日目はのんびり、門司港レトロへ

ホテルでゆっくりと休息を取った翌日…のつもりが、ホテルは漫画喫茶と融合した施設だったので、夜中まで漫画を読み漁ってしまい睡眠不足の朝。

とりあえず今回の旅の目的は初日に詰め込んだので、二日目はどうしようかと考えた結果、門司港レトロを探索することにしました。

途中で「赤煉瓦プレイス」という場所に立ち寄り、レトロな建築と現代的なデザインが融合した空間にテンション上がる。

もう20年ほど前になりますが、函館の赤レンガ倉庫に行ったときも楽しかったなぁ…と思っていた気がする(あんまり覚えてない)。

そうこうしているうちに、門司港の駅に到着!

大正時代の雰囲気を残す門司港駅の駅舎

門司港駅前には「門司港駅前自転車駐輪場」があり、1回250円でバイクも停められます。良心的価格。

重要文化財、旧門司三井倶楽部。かのアインシュタインが宿泊したとされる建物だとか。

そして、ここで有名な相対性理論を閃いたという噂が…あったりなかったり、なかったりなかったり。なさそうですね。

門司港レトロにはシンボルともいえる「旧門司三井倶楽部」の他にも「ブルーウィングもじ」、関門大橋を望む海沿いの景観など、思いのほか見どころはあり。

  • 関門橋と停泊中の船が見える関門海峡の風景

ふらっと立ち寄った「Anchor1889」でポテト&フグ唐揚げをテイクアウトし、「八女抹茶コーラ」と一緒にベンチでランチタイム。風が気持ちいい。

何をもってベルギースタイルというのかわかりませんが、ポテトはポテトでした。フグの唐揚げも、まぁ無難に美味しい。

抹茶コーラも美味しかったけど抹茶感はそれほどなく、値段を考えると…まぁ旅行で浮かれているときはしゃあないね。

ちなみに名物の「焼きカレー」はスルー。個人的にはカレーを焼かれてもさほど興味をそそられないのです。

レトロと夜景と青春と

門司港レトロには高層ビルの展望室もあり、ここからの眺めもまた格別らしい。
夕方〜夜にかけての風景もきっと素敵だったと思うけれど、今回はフェリーの時間があるため断念。

門司港レトロの高層ビルと歴史的建築のコントラスト

ということで、今回のバイク旅も無事に終了。

  • バターチキンカレーで腹を満たし
  • 美しい花を愛で
  • 懐かしの地で(記憶のない)思いにふけり
  • 皿倉山の夜景で心を震わせ
  • 門司港のレトロな町並みにほっこり

まさに充実の一日半でした。

大阪南港と新門司港を結ぶ名門大洋フェリーの外観

新門司港から大阪の南港まで、12時間半かけて帰ります。もちろん、フェリーのバイキングはもう食べません。

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