黒コショウ香る”キーマカレー”の作り方

レシピ

今回は黒コショウのピリッとした風味を活かしたキーマカレーの作り方を紹介します。

よくあるキーマカレーのレシピは合い挽き肉を使っているものが多いですが、ここでは鶏むね肉を使っています。安くてあっさりしてて美味しいからね!

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キーマカレーのレシピ

3~4人前のレシピです。

  • 挽き肉(鶏むね)…400g
  • 玉ねぎ…1個
  • にんにく・生姜…各15gくらい
  • トマト缶…1/2缶
  • ヨーグルト…大2
  • 油…大3~
  • ホールスパイス
    ・黒コショウ…10粒ほど
    ・マスタードシード…小1
  • パウダースパイス
    ・ターメリック…小1/2
    ・クミン…小1
    ・コリアンダー…小1
    ・カイエン…小1/2
    ・パプリカ…小1
    ・ブラックペッパー…小2
    ・ガラムマサラ…小1
  • 塩…小1~
  • 水…200cc

ポイント

黒コショウの辛みを効かせたいので、ホールとパウダーで使い分けします。

その他のスパイスは控えめなので、あっさりやけどスパイシー感はありますね。

材料の下処理

スパイスのせいで材料が多く見えますが、スパイスを除けば実はこれだけしかないっていうね。

玉ねぎ・にんにく・生姜はみじん切りにしておきます。

にんにく・生姜はチューブ(大1くらい?)でもいいですが、僕はあんまりチューブは使いません。だって、なんか色々入ってるし…

パウダースパイスは先に混ぜ合わせておきましょう。

キーマカレーの作り方

鍋に油とホールスパイスを入れ、弱火で熱します。このときはクミンシードも入れていますが、なくてもいいです。

良い香りがしてきたら、玉ねぎと分量外の塩(ひとつまみ)を加えます。油と塩とスパイスを全体に絡めるような感じで混ぜ合わせましょう。

ここからは強火でしばらく放置します。玉ねぎは水分が多いので、多少放っておいてもすぐには焦げないのでご安心を。

玉ねぎの水分量やコンロの火力、鍋の材質にもよりますが、数分で周りが色付いてくると思います。

上下をひっくり返すイメージで混ぜ合わせ、そのまま放置します。

しばらくすると全体的に色が付いてくるので、分量外の水(30ccくらい)を入れて鍋の温度を下げます。このとき、鍋全体を揺らして軽く混ぜ合わせましょう。

ここからは焦げないように中火くらいに落としたほうが安全ですね。全体がこんがりとした色になるまで混ぜながら炒めます。

こ、焦げてねーしッ!これくらい全然大丈夫だしッ!

弱火に落としてにんにくと生姜を加えますが、チューブだとちょっと跳ねるかもしれないのでご注意を。

にんにくと生姜を炒めて香りが出てきたら、トマト缶を加えて強火で炒めます。

トマトの水分をしっかり飛ばします。

トマトの酸味(クエン酸)は175度以上になると成分が変わるため、油とともに炒めることで酸味が抑えられるそうです。料理は化学や。

上のように水分が飛んだら、ヨーグルトを加えて再び水分を飛ばします。今回はヨーグルトを入れるのをすっかり忘れていたので、後で加えました。

た、たまにはそんなこともあるよねー。

再度水分が飛べば、弱火に落としてパウダースパイスと塩を加え炒めます。

炒めることでスパイスの香りがたってくるので、2~3分ほど炒めておきましょう。

こんな感じでのっぺりとしてきたら、挽き肉を加えて中~強火で全体が白くなるまで炒めます。

ここでヨーグルトの入れ忘れに気付く…

水を加えて水分を飛ばしていきます。

5分ほどしたらガラムマサラを加え、好みの水分量になれば味を調えて完成です!

京都の某キーマカレーの有名店で梅干し(小さいの)が添えられているので、真似してみました。

もっと水分を飛ばしてドライタイプにするも良し、水分を足してウェット?タイプにするも良し。

カレーは自由だーッ!

まとめ

スパイスはスーパーでも購入できますが、少量だと案外コスパが悪いんですよね。

ネットなら倍以上の量が同じくらいの値段で買えたりするので、基本のスパイスを一通り揃えておくと、色んなカレーが作れて面白いですよ。

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